雪の鶴見川源流域(2005/01/01)

今日は大晦日の大雪の後、晴れるとの予報だったので、初日の出とめったにない雪景色の撮影のために鶴見川源流域を歩いてきました。
歩いたコースは、初日の出ポイント→鶴見川源流泉のひろば→杉谷戸3号公園→都立小山田緑地(本園→梅木窪分園→大久保分園)→杉谷戸4号公園です。
天候にも恵まれ、久々の雪を踏みしめる感触と素晴らしい雪景色に大満足の年の初めとなりました。
また、バクの鼻先いるかの瞳である鶴見川源流域の素晴らしさを再認識した一日でもありました。

●初日の出ポイント
 私が所属する鶴見川源流ネットワーク(以下源流ネット)が「初日の出ポイント」と呼んでいる場所からの初日の出。残念ながら雲がかかっていて稜線から昇る朝日は見ることはできませんでしたが、雲間から昇る初日の出も風情があり感激です。自宅からのアクセス手段であるバスがまだ動いていない時間なので早起きして小一時間速足で歩いてきた斐がありました。

雲のすき間に太陽が顔を出しました

一旦雲間に隠れた後、再び姿を現した太陽


●未踏の山道
降雪後、まだ誰も歩いていない山道を歩いて泉のひろばへ移動。新雪を踏みしめながら歩くのはとても心地よいです。(一部雪の重みでしなり、山道を塞ぐアズマネザサとの格闘はありましたが...(^_^;))


●途中で見かけた雪だるま
降雪後の定番、雪だるまにも出会いました。


●鶴見川源流泉のひろば
 初日の出の後は鶴見川源流域での活動の原点とも言える「泉のひろば」詣でへ。地下水脈から湧き出す泉の水は一年中水温が一定でこの日の気温に比べ水温が高く、立ち上る湯気が幻想的な雰囲気を醸し出していました。


●田中谷戸
泉のひろばがある田中谷戸の風景。私にとってとても心の和むお気に入りの風景の一つですが、雪景色の田中谷戸はまた格別です。


●杉谷戸3号公園
 現在「はなみずきの丘」として宅地造成された杉谷戸にある調整池を中心とした公園です。昨年秋から区画整理組合いの許可をもらって源流ネットで繁茂しすぎたガマの刈り取りを行い、カモなど水鳥たちのための開水面を確保しました。この日はコガモとバンの並んだ姿を見ることができました。


●ケヤキの枝にかけられた鳥の巣
ケヤキの樹形と背景の青空とのコントラストがいい感じです。


●都立小山田緑地本園 見晴らし広場
 雪の見晴らし広場は久しぶりです。


●見晴らし広場富士見ポイントからの眺め
 国土交通省の選定した「関東の富士見100景」に選ばれた見晴らし広場からの眺め。丹沢山塊の向こうに富士山の頭が見えます。空気の透明度は高く、富士山ははっきり見えたのですが、残念ながら撮影時点では南からの風でできた雲を北側に引いていて、富士見100景に選ばれた写真のようにはいきませんでした。(富士見100景に選ばれた写真についてはTRネットのホームページを参照ください)

画像をクリックすると拡大画像が表示されます


●見晴らし広場からの源流域の谷戸の眺め
私のお気に入りの風景の一つで、秋に撮影した写真をパソコンの壁紙に使用しています。


●都立小山田緑地本園 馬場窪
現在スポーツ広場になっているこの場所は、かつてこのあたりが朝廷直轄の馬の放牧場で「小山田の牧」と呼ばれていた頃に馬場として使われていたことから「馬場窪」という地名が付いています。


●本園内の尾根道
イヌの散歩で来られる方が多いようで、既に多くの足跡が付いています。


●都立小山田緑地本園 津保沢
 結道川の支流の谷戸にあたり、池が並んでいます。早朝で散策する人もいなかったのでカワセミに出会うことができました。


●雑木林の林床から空を眺める
葉を落とした木々の枝と青空のコントラストがすてきで、お気に入りの構図です。


●梅木窪分園尾根道にあるつり橋
 つり橋と、橋の架かっている兎谷と結道川を挟んで向こうに見える図師・小野路歴史環境保全地域周辺の丘陵の眺め。


●梅木窪分園尾根にある野草回復地の様子
以前はモウソウチクに覆われた場所でしたが、小山田緑地管理所と源流ネットとの協力で竹の伐採を行い、林床に日が当たるようにし、草刈り等を行いながら主に花を付ける野草回復の試みを行っている場所です。


●都立小山田緑地梅木窪分園 アサザ池
 アサザ池とその下手の谷戸の眺め。


●堂谷戸川源流の谷戸の風景
アサザ池脇を流れている堂谷戸川の源流の湧水のある谷戸の風景です。ここも私のお気に入りの風景の一つです。


●都立小山田緑地大久保分園からの丹沢山塊と富士山


●大久保分園にあるトンボ池周辺の風景


●杉谷戸4号公園からの大パノラマ
 ここも3号公園同様、源流ネットで区画整理組合から許可をもらってクズやアズマネザサ、マダケ等が茂り荒れていたところ一部刈り払いを行い、ビューポイントとして立ち入れるようにしたところです。
 向こうに見える稜線は多摩川との分水嶺の尾根です。(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)


●アニマルトラッキング
 雪の降った後の自然観察の楽しみ方の一つにアニマルトラッキングというのがあります。これは主に動物の足跡やフンの痕跡などを探して、どんな動物がそこで何をしていたのかを推測してみるというものです。今日もいくつもの足跡を確認することができました。

初日の出ポイントから泉のひろばに向かう途中の尾根道で見つけた足跡。足跡のつき方がちょっと変わっているのが気になります。

梅木窪分園尾根道で見つけた動物の足跡。私の足跡(24.5cm)と比較するとタヌキサイズかもしれません。

大久保分園から杉谷戸に向かう途中の谷戸で見つけた足跡。

大久保分園から杉谷戸に向かう途中の尾根で見つけた鳥のフンの跡。白い雪の上に青い色が映えます。

以上


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