2009/12/13 鶴見川源流域

 久しぶりに鶴見川源流ネットワークの定例活動に参加しました。
 毎月第2日曜日にはいくつもの拠点での定例活動があるのですが、このうち以下のメニューに参加しました。

 ・カワセミ応援団
 ・梅木窪管理作業
 ・エコパッチ調査
 ・小山田緑地本園野外談話室

 天気はあいにくの曇りがちの空でしたが、久々に体を動かしてストレス発散できました。

【カワセミ応援団】

 カワセミ応援団というのは、鶴見川源流域のある町田市の市の鳥であるカワセミをテーマに活動している団体で、主な活動は毎月第2日曜日に行っている宮橋周辺でのカワセミ観察会です。
 今年最後の活動日。あいにくカワセミには出会えませんでしたが、ツグミの群れに遭遇したりとそれなりに楽しめました。

黄葉がきれいです。
集合場所に向かう途中にあった井戸水。
集合場所の小山田神社。周りは大賀ハスの蓮田になっており、夏にはきれいな花を楽しむことができます。
川の様子。
観察会の様子。
ここの護岸の向こうは普段は水のない川になっていて、下手に堰があるのですが、大雨の時に堰による溢水を防ぐためにここがオーバーフローし、水を堰の下手に分流させるようになっています。


【梅木窪管理作業】

 アサザ池を中心とした小山田緑地梅木窪分園での生きものに配慮した草刈り作業を行いました。

アサザ池。水面を覆っているのがアサザです。
管理作業の様子。


【エコパッチ調査】

 小山田緑地のみはらし広場は全面丸刈りにするのではなく、草原に依存する昆虫たちなどの退避場所として意図的にパッチ状に刈り残した場所があり、これを私たちはエコパッチと呼んでいて、毎月1回そこに暮らす植物や昆虫の調査を行っています。

調査風景。


【小山田緑地本園野外談話室】

 鶴見川源流の農家の方の井戸水とそれに合う用にブレンドされた特製「源流コーヒー」を楽しみながらの歓談。その後自然観察会を行っています。自然観察会のこの日のテーマは「冬越しに入る虫たち」でした。

みはらし広場。
みはらし広場から眺めた源流域の谷戸の風景。
エコパッチで冬越ししている昆虫探し。
落ち葉を踏みしめる音が心地よかったです。
樹木の名前を書いたプレートの裏で冬越ししている虫の解説。


【出会った生きものたち】

■昆虫編

ツユムシ

クビキリギス

ツチイナゴ

クヌギカメムシsp親と卵塊

ウラギンシジミ

ツバキの葉の下で越冬中のウラギンシジミ。この場所は条件がいいのか1つの木に7頭の個体を確認できました。

オオムラサキ幼虫とゴマダラチョウ幼虫

右がオオムラサキの幼虫で左がゴマダラチョウの幼虫です。彼らは落ち葉の裏で越冬します。


■植物編

ウシハコベ

オオイヌノフグリ

オオジシバリ

葉の上の水滴がきれいです。

オオバコ

オランダミミナグサ

カラスウリ

赤いきれいな実をつけていました。

カラスノエンドウ

カントウタンポポ

花を咲かせていました。

ケキツネノボタン

写真にはオオジシバリとギシギシも写っています。

ゲンノショウコ

シラカシ冬芽

タネツケバナ

ナズナ

春の七草の一つです。

ノチドメ

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ(若)

なんだかハーブっぽいです。

ヘビイチゴ

ヘラオオバコ

地面にへばりつくように放射状に葉を広げて冬を越します。この状態をロゼットと言います。

ヤエムグラ

ヤブジラミとヤブタビラコ

ヤブタビラコ

ヨモギ

以上


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