恩田川(中山〜十日市場、2004/06/05)


通院のため隔週で中山まで行くのですが、この日は天気も良く、次の用事まで時間がありましたので恩田川沿いに十日市場駅まで歩くことにしました。

この日川沿いを歩いてみてうれしかったことは、宅地や、残土搬入に侵食されながらも川沿いに所々広がる田んぼの中でタニシとホウネンエビを確認できたことです。
とはいっても確認できた場所は非常に局所的で、いつ消失してもおかしくない状況です。特にホウネンエビは確認できたのは2匹だけと非常に少ないものでした。

生きもの好きの人達でさえあまり興味を持つ人の少ないマイナーなこの子たちが、顧みられることもなく人知れず消えてゆく現実に心が痛みます。(;_;)
鶴見川流域全体でも田んぼの消滅によりかなり激減しているものと思われます。

●元気に暮らしていたタニシ

タニシの仲間には何種類かいるのですが、私は詳しくないので種まではわかりませんでした。

●川沿いに広がる田んぼの風景

川を挟んで向こうに見えるマンションとの対比が都市河川、鶴見川の今を物語っています。

●この子も田んぼの定番の生きもの

シマイシビル(イシビル科 シマイシビル属 学名:Erpobdella lineata)

●途中見かけたカルガモのひなたち。見てるとほんとに癒されますね。



●途中にあるバクの案内板

同じような案内板が鶴見川流域のあちこちに立っていて、流域、すなわち川を頼りに自分たちの暮らす大地のでこぼこのつながりを意識しながら川歩きを楽しむにはとても役立ちます。


【最後にお願い】

田んぼは農家の方達が生活の糧を得るための大切な場所です。むやみに立ち入らないようにしてください。特に畔(あぜ)を壊されると稲の生育を左右する水の管理に支障を来しますので、とても嫌がられます。
今回私が撮った写真も、道路脇から畔にダメージを与えない範囲で撮影しています。
また、農家の方が作業中であれば一声かけて許可を得てから観察・撮影してください。


以上


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