福島田島:駒止湿原(2006/09/16)

9月の連休に友人に誘われ、気晴らしに福島の田島へ遊びに行ってきました。
まずは駒止湿原へ。時折小雨が降るあいにくの天気でしたが、湿原という独特の風景、初めて見る生きものたちに十分満足することができました。

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

駒止湿原の様子


キクの仲間(キク科)

シロヨメナに似ているが、葉の鋸歯が小さい。後で出てくるゴマナに似ているが葉の様子が違っている。


ノコンギク(キク科 シオン属 学名:Aster ageratoides spp. ovatus)


ゴマナ(キク科 シオン属 学名:Aster glehnii var.hondoensis)

葉っぱがゴマの葉っぱに似ている事からこの名が付いたそうです。


ハンゴンソウ(キク科 キオン属 学名:Senecio cannabifolius)

学名の中のcannabifoliusは「麻のような葉の」の意だそうです。たしかに独特の葉の形をしていますね。


ヨツバヒヨドリ(キク科 フジバカマ属 学名:Eupatorium chinense var. sachalinense)


●ホソバノヤマハハコ(キク科 ヤマハハコ属 学名:Anaphalis margaritacea var. angustifolia)

下の写真は花はボケていますが、茎と葉の様子を撮ったものです。


●キンミズヒキ(バラ科 キンミズヒキ属 学名:Agrimonia pilosa)

葉っぱの感じが同じくバラ科のキジムシロに似ていると思います。


●エゾシロネ(シソ科 シロネ属 学名:Lycopus uniflorus)

地味ですがシロネの仲間は個人的には好きな植物です。私の住んでいる近所ではコシロネという仲間が生えています。


●エゾリンドウ(リンドウ科 リンドウ属 学名:Gentiana triflora var. japonica)

悪天候のため花は開いていませんでしたが、今がちょうど花の真っ盛りでした。


●オオバセンキュウ(セリ科 シシウド属 学名:Angelica genuflexa)


●ウメバチソウ(ユキノシタ科 ウメバチソウ属 学名:Parnassia palustris)

梅に似た花と、根本の近くに生えている茎を巻いた独特の葉が特徴です。


●アカバナ(アカバナ科 アカバナ属 学名:Epilobium pyrricholophum)

筒状のものが伸びていますが、中に種が入っています。


●ツルコケモモ(アカバナ科 アカバナ属 学名:Epilobium pyrricholophum)

ちょうど実りの季節でした。小さなリンゴのような実がかわいいですね。


●マルバモウセンゴケ(モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 学名:調べて見ましたが分かりませんでしたm(__)m)

モウセンゴケの仲間の存在は子どもの頃から知っていましたが、実物を見るのは初めてで、ちょっと感動です。


●ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属 学名:Lycopodium clavatum)

シダの仲間で、見た目はまるで杉の葉が林床に落ちている感じです。ムカデカズラという別名もあるそうです

下の写真は直立した胞子を飛ばすための器官です。


●キノコ類

今が季節で、あちこちで姿を見る事が出来ました。

●ツリバナの仲間(ニシキギ科 ニシキギ属)

まだ実がはじけていませんでしたが、実の形状から4つに分裂するものと思われ、図鑑ではこの仲間は5つに分裂するものがほとんどで結局種名を特定できませんでした。


●ヤマウルシ(ウルシ科 ウルシ属 学名:Rhus trichocarpa)

紅葉にはまだ早かったのですが、所々ヤマウルシが見事な紅葉を見せてくれました。


●ハイイヌツゲ(モチノキ科 モチノキ属 学名:Ilex crenata var. paludosa)


●カメムシの仲間

いろいろな色の混ざった緑の光沢が美しいですね。


●キアゲハ(アゲハチョウ科 アゲハチョウ族 学名:Papilio machaon hippocrates)の幼虫

オオバセンキュウを食べています。冬越しに向けて急げ急げ!


●ヤマブドウの葉に出来た虫コブ

異様な赤さと形が目を引きます。


●イタチ類?と思われる糞



つづく

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