山口(2006/05/03)

30日に帰省し、疲れが取れなかったり天候不順などでほとんど家から出ませんでしたが、この日は雲一つない快晴、それに疲れも取れたのでデジカメ片手に実家の周りを散策しました。
私の実家は下の写真のような山奥の田舎なので自然以外何もないのですが、私の心の原風景、私は自然や生きものが大好きなので、その中を散策するだけで十分楽しめました。

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

実家周辺の風景

シュレーゲルアオガエル(アオガエル科 アオガエル属 学名:Rhacophorus schlegelii)の卵塊

田んぼのあぜの窪みなどに産み付けるのですが、田起こしで掘り出されてしまったものです。

在来種なのに日本らしくない名前ですが、これは種として同定したのがシュレーゲルという人だったからです。(学名の「schlegelii」というのは「シュレーゲル氏の」の意)
昔の日本人はアマガエルとそれほど区別していなかったのかもしれませんね。


シマヘビ(ナミヘビ科 ナメラ属 学名:Elaphe quadrivirgata)

カエルたちの活動が活発になるのでそれを狙ってシマヘビも姿を見せました。

ヘビだからといって毛嫌いしないでください。彼らがカエルやネズミなどを食べてくれる事で人間の役にも立ってくれているのですから。


シオヤトンボ(トンボ科 シオカラトンボ属 学名:Orthetrum japonicum japonicum)

シオヤトンボたくさん飛び回っていました。
シオカラトンボによく似ていますが、シオヤのほうが出てくる時期が早いのと、大きさが一回り小さいことで区別できます。

上:♂
下:♀ or 未成熟個体


ニシカワトンボ(カワトンボ科 カワトンボ属 学名:Mnais pruinosa pruinosa)

東日本にはヒガシカワトンボという近縁種がいるのですが、見た目はまったく区別がつきません...


シュンラン(ラン科 シュンラン属 学名:Cymbidium goeringii)

自宅の裏山はシュンランの群落だらけ。2年くらい前は1株で20本くらいの花を咲かせている株があったのですが、今年はそれほど大きい株はありませんでした。


クサイチゴ(バラ科 キイチゴ属 学名:Rubus hirsutus)

白い大きな花が目立っていました。


スミレ(スミレ科 スミレ属 学名:Viola mandshurica)

道路脇のあちこちで大きな株が花を咲かせていました。


アカメガシワ(トウダイグサ科 アカメガシワ属 学名:Mallotus japonicus)

名前の由来どおり、鮮やかな芽生えです。


フデリンドウ(リンドウ科 リンドウ属 学名:Gentiana zollingeri)

そこかしこで咲き誇り、お花畑状態でした。


ツツジの仲間(ツツジ科 ツツジ属)

こちらも満開でした。


コバノガマズミ(スイカズラ科 ガマズミ属 学名:Viburnum erosum)

私が住んでいるところではガマズミに比べ数が少ないので、ちょっと嬉しい出会いです。


ミツバアケビ(アケビ科 アケビ属 学名:Akebia trifoliata)

アケビ(アケビ科 アケビ属 学名:Akebia quinata)

実はよく知られていますが、花は意外と知られていませんね。

上:ミツバアケビ
下:アケビ


テンナンショウの仲間(サトイモ科 テンナンショウ属)

図鑑を持って行かなかったので種の同定できず。残念!


ヒルムシロ(ヒルムシロ科 ヒルムシロ属 学名:Potamogeton distinctus)

私にとってこの日一番のヒットだったのはこのヒルムシロ。水辺好きなので水草も大好きなのですが、まさか実家の周辺に自生しているとは知りませんでした。

また、田んぼの圃場整備と用水路のコンクリート化でいなくなったメダカにもここで出会うことが出来ました。V(^_^)V



以上

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