2012/03/21 山口

この日は殿川から深谷に抜けそこから通じる林道を途中まで往復してきました。
この日の目玉はヤマアイやシキミ、カテンソウなど初めて見る植物がたくさんあったこと、前から気になっていた植物がヒメウズだとわかったこと、小さいながらもノスリの撮影に成功したこと、サンショウウオ類のものと思われる卵塊を見つけたこと、キブシなど鶴見川源流域では普通に見られる植物が一株だけですが確認できたことなど盛りだくさんでした。
運動不足の体には少しこたえましたが満足の行く自然散策でした。

ヒシの自生するため池。メダカの生息も確認。

林道から見た風景

蔵目喜川

【虫編】

キタテハ(タテハチョウ科 キタテハ属 学名:Polygonia c-aureum)

【鳥編】

ノスリ(タカ科 ノスリ属 学名:Buteo japonicus)

望遠での飛んでいる鳥を撮るのは難しいですね。なんとかまぐれで写真に収めることができました。
2枚目は小さくて見にくいですがつがいによるランデブーです。

【爬虫類編】

ニホントカゲ(スキンク科 スジトカゲ属 学名:Eumeces latiscutatus)

陽気に誘われて顔を出していました。いつも逃げられてばかりなので写真に収めることができて嬉しいです。

【両生類編】

アカガエルspの卵塊(アカガエル科 アカガエル属)

今年初めて見ることができました。

サンショウウオspの卵塊?

私は実際にサンショウウオ類の卵塊を見たことはないのですが、細長い卵塊を産むヒキガエルに比べ太いことと短いことからサンショウウオ類ではないかと判断しました。卵が孵化する頃にもう一度確認しに行きたいと思います。

【植物編】

クレソン(アブラナ科 オランダガラシ属 学名:Nasturtium officinale)

ノボロギク(キク科 キオン属 学名:Senecio vulgaris)

タネツケバナ(アブラナ科 タネツケバナ属 学名:Cardamine flexuosa)

オカメザサ(イネ科 オカメザサ属 学名:Shibataea kumasaca)

カテンソウ(イラクサ科 カテンソウ属 学名:Nanocnide japonica)

初めて見つけました。しかも大群落。地味ですが私好みの植物です。

キヅタ(ウコギ科 キヅタ属 学名:Hedera rhombea)

セイヨウキヅタ(ウコギ科 キヅタ属 学名:Hedera helix)

ハンノキsp(カバノキ科 ハンノキ属)

確認できたのはこの一株だけでした。

ヤシャブシ(カバノキ科 ハンノキ属 学名:Alnus firma)

アザミsp(キク科 アザミ属)

ノアザミ(キク科 アザミ属 学名:Cirsium japonicum)

コウゾリナ(キク科 コウゾリナ属 学名:Picris hieracioides)

あちこちでロゼットが目立っていました。

キブシ(キブシ科 キブシ属 学名:Stachyurus praecox)

花はまだ咲いていませんでした。鶴見川の源流域では普通に見かけたのですが、こちらではこの一株しか確認していません。

ツルニチニチソウ?(キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 学名:Vinca major)

あちこちで蔓延っていて特徴的なのに図鑑では完全には同定できず。ネットで調べると葉の形がもっと尖っていて違う可能性もあり。花のシーズンを待しかないですね。

オドリコソウ(キンポウゲ科 オドリコソウ属 学名:Lamium album var. barbatum)

群落を見つけました。花の時期が楽しみです。

ヒメウズ(キンポウゲ科 ヒメウズ属 学名:Semiaquilegia adoxoides)

長い間キンポウゲ科で葉がヒメウズに似ていますが5ミリ程の小さな花を咲かせるヒメウズに対して直径3センチ程と大きいのでその落差に同一種とは思えず、同定できずに悩んでいましたが、茎を伸ばし花芽を付けた個体を見つけてようやくヒメウズと同定。胸のつかえが取れました。

イタビカズラ(クワ科 イチジク属 学名:Ficus nipponica)

前から気になってはいたのですが、図鑑の総当たりが面倒くさくて放置していたのですが重い腰を上げてようやく同定できました。雌雄異株なのですがどちらでしょうか。これも花期のお楽しみです。

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 学名:Veronica persica)

コナスビ(サクラソウ科 オカトラノオ属 学名:Lysimachia japonica)

シキミ(シキミ科 シキミ属 学名:Illicium anisatum)

初めて見つけました。ミヤマシキミという植物もあるのですが、シキミがシキミ科であるのに対してミヤマシキミはミカン科と分類上は大きく異なっています。

ヒメオドリコソウ(シソ科 オドリコソウ属 学名:Lamium purpureum)

ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 学名:Daphne odora)

ミツマタ(ジンチョウゲ科 ミツマタ属 学名:Edgeworthia chrysantha)

昨年秋に見つけたときはこんな状態で図鑑には花期の写真しか載っておらずネットで質問するなど同定に手間取りました。

タチツボスミレ(スミレ科 スミレ属 学名:Viola grypoceras)

セリ(セリ科 セリ属 学名:Oenanthe javanica)

ヤブジラミ(セリ科 ヤブジラミ属 学名:Torilis japonica)

ヤブニンジン(セリ科 ヤブニンジン属 学名:Osmorhiza aristata)

アセビ(ツツジ科 アセビ属 学名:Pieris japonica)

ヒサカキ(ツバキ科 ヒサカキ属 学名:Eurya japonica)

つぼみが真っ白な個体と萼が黒っぽい個体があるのを発見。雌雄異株なのでその違いかなと思ってネットで調べて見ましたがそうでもないようです。う〜ん謎です。

白タイプ

黒タイプ

ヤマアイ(トウダイグサ科 ヤマアイ属 学名:Mercurialis leiocarpa)

初めて見つけました。地味な植物ですが私のツボにはまりました。

ハコベ(ナデシコ科 ハコベ属 学名:Stellaria media)

ウメ(バラ科 サクラ属 学名:Prunus mume)

春本番も目の前ですね。

ノイバラ(バラ科 バラ属 学名:Rosa multiflora)

芽吹き始めました。

シマサルナシ(マタタビ科 マタタビ属 学名:Actinidia rufa)

芽吹きはまだまだのようです。昨年撮った写真はこちら

ダイオウショウ(マツ科 マツ属 学名:Pinus palustris)

アオキ(ミズキ科 アオキ属 学名:Aucuba japonica)

雌株

雄株

サンシュユ(ミズキ科 サンシュユ属 学名:Cornus officinalis)

ナンテン(メギ科 ナンテン属 学名:Nandina domestica)

ヤブコウジ(ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 学名:Ardisia japonica)

ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科 ネコノメソウ属 学名:Chrysosplenium japonicum)

ウバユリ(ユリ科 ウバユリ属 学名:Cardiocrinum cordatum)

昔はこの球根から片栗粉を取っていたそうです。

サルトリイバラ(ユリ科 シオデ属 学名:Smilax china)

ヤブラン(ユリ科 ヤブラン属 学名:Liriope muscari)

シュンラン(ラン科 シュンラン属 学名:Cymbidium goeringii)

花芽が顔を出していました。咲くのが待ち遠しいです。

ノキシノブ(ウラボシ科 ノキシノブ属 学名:Lepisorus thunbergianus)

ヒゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属 学名:Lycopodium clavatum)

戻る